大好きだった車の査定があまりにも低すぎた話

12年ほど前の話です。私はとても大好きな車に乗っていました。その車はスポーツカーで、当時世の中はワンボックスやミニバンタイプの車が人気でした。もう時代遅れな感じのするスポーツカーでしたが、それでも本当に大好きでした。
その車がいよいよ古くなってきて内装も少しずつボロボロになってしまったということで、私は車を買い替えることを決心しました。そして、そのスポーツカーは新しい車を買うお店に下取りに出そうと思いました。
一番最初にディーラーに行ったときに、新車を買いたいこと、そしてい今乗っているスポーツカーを下取りしてほしいことを伝えました。新車の見積もりとともに、下取りのための査定をしてもらいました。
下取り査定の結果は五千円でした。私はとてもびっくりしてしまいました。確かに、古い車だし下取り金額が大してないだろうということは予想できましたが、さすがに五千円は悲しすぎました。それまでとても気に入って大切に乗ってきた車の評価が五千円だとは、と思ったのです。
ディーラーにしてみれば、マニア的な人気のある車だけど古いしそんなに高い金額はつけられない、ということだったのでしょう。でも、今思えば私が女性だから下に見られていたのかもしれません。理由は、新車購入の商談のときもディーラースタッフに下に見られているような発言が何度かあったからです。
私は本当にくやしかったので、下取りは断ることにしました。そして、車関係の仕事をしている友人に連絡を取り、その車を買い取ってくれる人を探してもらうことにしました。
すると、友人の後輩がその車のファンでぜひ買いたい、という話がありました。金額は十五万円でした。私はそこまで高い金額でなくてもよいと思いましたが、ぜひに、と言われて承諾しました。
その後、車を買ってくれた人はとても大切にその車に乗っていたという話を聞きました。あの時、決断してよかったなと今でも思っています。

愛車をネットオークションにて売りました

私が初めて社会人になって、最初に欲しかったのは車でした。車が必須の生活環境というのもありましたが、自分で働いたお金で買うということが嬉しかったのかもしれません。選んだ車は大型の4000ccの4WDの車です。ローンも最長年数にて購入を決めました。それからは真面目に仕事をしてしっかりローンを支払いを終えた時はこれで本当に私の車になったと嬉しくて、ずっと大切に乗っていました。愛車にのって10年が経つ頃、私は実家を出て生活環境も大きく変わっていました。車だった移動手段が電車へと変わり、車には週末とちょっとした旅行の時にしか乗らなくなりました。

使用頻度が大きく減ってきたという事と、実家から出た事により車の維持費が負担になってきたということもあり、小回りもきく軽に買い変える為、ずっと大切に乗っていた私の愛車を手放す事を決めました。私は知り合いに車の仲介業者が居た為、車の中古販売をお願いする事にしました。デザインは人気のあるタイプでしたが、4WDの10年車という事もあり値段は期待しないでほしいと言われました。その為、普通に中古車として売るよりも、インタネットオークションの方が値段が付くかもしれないよという提案を受けました。

私はインターネットオークションの方法を知らなかった為、その知人に全てを任せてお願いする事にしました。しばらくすると、私の予想以上にいい値が付いて売れたよという連絡がきました。購入時は400万程の車が、150万程で売る事ができました。仲介してくらた知人への料金を払っても、十分次の軽自動車を買う資金が手元にのこって大満足です。私の元愛車は、海外のバイヤーが購入して海を渡っていってしまいました。今でもたまに、私の元愛車は元気に海外の地を走っているのかなと思いだします。